金融関係における相続体験談

故人の金融機関の口座は凍結されます

草原の中の勇者相続体験談です。
金融機関が預金者の死亡を知った時点で口座は凍結されます。
逆を言うと、その事実を知らない限り口座は動かせる状態です。
ただし、新聞の死亡広告の欄を毎日チェックしているので、そういうものに記載されたら口座は凍結されるものだと考えてください。

金融機関のルールは厳格です

窓口で、「亡くなりました」と話をしても凍結されます。
聞かなかったことにする者や入社したばかりで相続の手続きを知らない人の窓口だと凍結されないことも稀にあります。
しかし、厳密に言えば凍結しないことは間違いです。
預金者の家族としては、簡単にお金を引き出す手続きをしたいので凍結しないで欲しいところです。
しかし預金者の名義のものを勝手に動かすことは違法であり、相続人の確認をしないといけないのが金融機関のルールです。

金融機関の凍結解除は時間も手間もかかります

1日で終わらず、とても時間がかかる手続きなので時間がある時かつ午前中に訪問した方がいいです。
そろえないといけない書類は沢山あり、普通は1日では揃いません。
特に女性が無くなった場合は、戸籍の移動があるので取り寄せる書類も多くなります。

家族でも預金は動かせません

金融機関と預金残高にもよりますが、揃える書類はだいたい一緒で、書類の有効期限は6か月が目安なので一気に終わらした方がいいでしょう。
できれば生きているうちに金融機関をまとめることができていたら一番なのですが、なかなか難しいと思います。
家族でも預金を動かせずに本人の意思確認が必要な場合が多いです。
特に定期預金は原則本人でないと解約できないことが多いです。

相続人全員の意志が確認できなければ故人の財産は動かせません

相続手続きは、相続人の確認が必要です。
そのために、被相続人(亡くなった人)の生まれた時から亡くなるまでの戸籍が必要です。
女性は結婚を機に戸籍を移動する人がほとんでなので、その時の戸籍も必要です。
理由としては、隠し子等がいないかの確認です。
基本的に子どもは相続人になるので、相続人が何人いるかを確認します。
除籍謄本で亡くなったことの確認もします。
相続人の確認が済み、相続人が確定できれば相続人全員の印鑑証明が必要になります。
登録していない人は登録が必要になります。
全員の署名と印鑑が揃わないと預金の引き出しができません。
兄弟姉妹が遠方の人ほど時間がかかります。
証明書類は原本提出・原本確認後コピーをとる等金融機関によって手続き方法が違うので、原本提出の金融機関は最後にした方がいいです。
預金があるかの確認も、相続人の確認ができれば調べてくれるでしょう。