突然、財産放棄同意書が届いた私の相続体験談

実の父が亡くなったときよりも姉が亡くなったときが大変でした

私の相続体験談は姉が亡くなった時のことです。
その時に初めて相続に関して弁護士さんに相談をするという経験をしました。
というのも、実父が亡くなった時は現金や不動産などを所有していなかったため、特に相続で困ったことはなかったからです。
そのため、4人いる兄弟姉妹間で揉め事も起こらずに済みました。

法定相続人の第一位も第二位もいませんでした

しかし姉の場合は70代で預貯金を残したまま亡くなりました。
普通であれば、そのまま夫や姉の実子が相続することでなんら問題はないかと思います。
しかし姉は70代の時に夫を亡くしており、子供もいなかったのです。
そのため、預貯金は存命している3人の兄弟姉妹で分けることになりました。

兄姉から一方的に「遺産相続放棄同意書」が送られてきました

最初の問題としては、私の自宅に「遺産相続放棄同意書」という書類がある日突然送られてきたことです。
それまでの兄弟姉妹間のやり取りとして、まず遠方に住む姉の葬儀が終わったことが兄嫁より電話で連絡がありました。
その後は、兄嫁が姉の預貯金を引き出そうとしたようですが、亡くなってすぐに銀行で凍結が行われており無理だったそうです。
そのため電話で兄嫁は、貯金引き出しのために兄弟全員の印鑑署名が必要であることと、後日書類を送るので印鑑証明と印鑑を捺印して欲しいと私に伝えてきたのです。

遺産相続弁護士に任せて関与しないのが一番でした

しかし、財産放棄に同意した覚えは一切ありません。
このままでは良くないと思い、私は地元の弁護士さんに相談してみることにしました。
そこで教えていただいたことは、財産放棄に同意していないのならばもちろん同意書は書く必要がないことです。
そこで私は書類を保留にし、それ以降はすべて弁護士さんを代理人として一切の手続きを一任いたしました。
その後、遺産放棄同意書が自宅に届いてから1年経ち、無事に法定相続分を相続することが出来ました。
専門家にお任せして良かったと思った経験です。